イエナプラン

今日は二つ勉強会があって悩んだけれど、
どうしてもイエナプランの理解を深めたかったので、
イエナプラン教育の勉強会に参加してきました。


モンテッソーリ教育って、教材の提示の仕方、教具の渡し方など細かく決まっていて、それを教員は練習するらしい。トスみたいだとも思った。それに対してイエナプランではビジョンや理念を重視する。それをその人の状況に合わせて実現してくれということ。
とにかくその理念やビジョンで共感できることを少しずつでもいいから現場で実現できればと思った。急には無理だろう。ただ教室の空間作りなど、できることはある。自分の被教育者としての経験からもいろいろも意味で惹かれるのがイエナプラン。


オランダに3回くらい行った日本人の話。その人がバスで困ったら、オランダ人の人たちのその日本人の問題解決しようと話し合い(会議)はじめたらしい。そのバスに同乗していた人が同じ目的地らしいということで、その人についておりればいいと解決策がまとまったという話が印象に残っています。これは同じ学習会に参加していた人の話。面白いと思った。


僕はあまり奇抜なことや変わったことにはまったく興味がない。シンプルかつ効果的なことを実践したい。


イエナプラン校の子たちは「小さいころから自立的に学ぶ練習をしている。」また保護者の話で生徒たちは「自分で計画することを学んでいる」というのが印象に残っている。ブロックアワーのような時間割を自分で作るような取り組みがすぐにできなくても、これはとても大事なことだと思った。学校教育には、子どもに学習の計画することを教え、それを練習する機会がたくさんあるべきだと思う。


自殺率を調べたことも思い出す。0%のところの教育はなぜか興味ないけれど、オランダは気になる。