自分にも自分の戦いがある。
これは戦いではないのだろうか。人生は戦いではないのだろうか。人生は勝負ではないのだろうか。


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戻るな。レンジャーの話。この瞬間に何があるかって話。プロセスに生じる幸せの話。時間じゃない。過去はもうない。未来はまだない。あるの今だけだ。この瞬間のこと。


レンジャーはどんなにがんばっても結果が出ないことがある。それでもこの瞬間に賭ける、その心に喜びがあることを知っている。


自分の仕事もある意味、レンジャーと同じだ。結果は必ず出ないかもしれない。にもかかわらず、できることをやり、その中にも喜びを見出せるのが自分の仕事。


そんな単純ではないか。それこそ自分の哲学ではなかったのか。自分の心の中にも慈悲はある。間違いないこと。自分のことを薄情だと思うし、無慈悲だとも思うけれど、その中にも情も慈悲の心がある。それはやはり間違いない。とにかく祈って寝よう。