学級崩壊した後の学級担任

学級崩壊した後の学級担任 | 小学校非常勤講師のブログ

思うところがいろいろある記事です。


視写に自由選題か…。
最近、硬筆の授業でほぼ写すだけなのですが、よく集中していた子どもたちを思い出した。ここから言えるのは、勉強が苦手な子もできることはやるということ。感じるものがあって、福山憲市先生がされているような子どもの支え方がぼくは大事ではないかと思った。


百マス、毎日ではないけれど、まだやっている(でも最近できていない、時間がなくて)。単純なことを徹底的に繰り返す。そのつまらなさもあるけれど安心、大切さもある。あるレベルまでいったらやめることも考える。そのさじ加減。



困っている子たちの人数の問題ではないと思う。その子がもし一人だったとしても、この先生が言われる単純な課題は一つの解決策となると思う。でもそれだけじゃだめだな。自由選題をやらせたというところも興味深くて、創造的なチャレンジングな課題も大切なんだと思う(その困っている子たちもそうですし、すごくよくできる子たちは単純な課題ばかりだといやになってしまうと思う)。


それにしても、この先生の分析力はすごい。教師、子ども、保護者、それぞれの視点を吟味していて、具体的。なんで退職してしまったんだろうか。他の記事も読んでみたいと思いました。