斎藤正二

佐藤優さんの本を読んでいたら、
斎藤正二先生を思い出した。
牧口研究の土台を創り上げた偉大な大学者。


なぜ斎藤正二先生は創価学会に入信しないのですかと聞かれたことがあったらしい。
僕たちに斎藤先生は話してくれた。
入信して中に入らないで、学者として、外にいたほうがいいと考えたというようなことを話してくれた。組織の中の一員となるよりも、外から学者として生きて行くことを選ばれたのだ。それは自分のためではない(自分のためでもあるのかもしれない)。追従者ではない本物の知性の人である斎藤正二先生を思い出して昨日、涙が出てきた。目覚めていれば、外部も内部もないと僕は思います。そんなことはどうでもいいです。僕が牧口先生の思想の価値をより理解できたのは、斎藤正二先生と伊藤貴雄先生のおかげです。