gentner  アナロジー

酔っぱらいながら「とてもつまらない」とか書いていてすみません。



あたりまえと思うようなことも
学術的に実験証明することはとても大事だと思う。



三つのコンディションを比べる実験だった。


①高次のアナロジーのトレーニングあり
②低次のアナロジーのトレーニングあり
③トレーニングなし


キットがあって、組み立てて、できる高い建物を作るという課題。


建物のななめのつっかえを建築用語で筋交い(すじかい)というそうです。


レーニングをうけている子たちは、筋交いのある一部組み立てたものと、筋交いのないものを上下にふってみて、どちらが安定しているかなどを考えてから課題に取り組んでいる。当然、筋交いのある方が安定していて、そこに筋交いがあることを認識するわけです。


レーニングを受けている子たちのほうが、高い建物を安定して作ることができる。
アナロジーを使ったトレーニングにはとても効果があるということが実験証明されている。



僕が知りたいの次のような比較
①アナロジーのトレーニングあり
②単一のモデルを提示して、考えさせたり、教えたりするトレーニングあり




構造や特徴など類似性を見出すには2つ以上のものを比較する必要が出てくる。この類似性に着目して構造を見出し、それを応用するアナロジーのトレーニングをするのと、

単一のモデルによるトレーニングによる(比べない)、パフォーマンスの比較。
この比較の論文が読みたい。



でももうアナロジーのトレーニングが有効だいうので、十分かな。



①と②もどちらも何回も授業で経験しているけれど、やはり①のアナロジーのトレーニングありのほうが、子どもたちのパフォーマンスは向上します。それが僕の確かな実感。本当は、これを基礎研究で実験証明している論文を読みたいです。僕には、基礎研究ができないし、やりたいとも思えないので、gentnerの論文を支えに実践研究を進めたいと思います。