フランス教育思想史

学校の元は教会が作った。
大学もそう。それが世俗化していった。
ある大学でローブを来ているのは、たぶん教会の文化の名残。


昔、日本でも、寺が学校の代わりだった。僧の卵は比叡山などの寺に行って読み書きを学んだ。確か寺が学問の中心だった。


フランスでも日本でも、
聖典の読み書き、解釈というところから学校がはじまっている。


仏教の二乗の問題と似ていて、西欧でも教会は学問をする人に反発する精神をもっていた。しかし聖職者は反発しながらも聖典などの解釈などに学問(文法、修辞学、論理学など)が必要になってくるから、人文学を中心に学問を発展させた。