Daniel Lanois - "Burning Spear"

ダニエル・ラノワはじめて知りました。かっこいい。これはツボです。いろいろアルバム聴いてみたい。



Tさん

ダニエルが「五番目の要素」と、よく言うものがよく出ていると思います。
それは、建築学から彼が学んだ要素で、建築のさまざなな細部の装飾です。
元のある部分を取りだして(サンプリング)、リバーブなしのエコーをかけ、もとの音に、またはめ込む。ときには、そのループの読み込み速度を速めることで、ループ自体が、ビートとなり、さらには、可聴の音域まで早める。
また、ループを拡大し、一つの大きな構造にする。
電子音ではあるものの、もとの音は、スライドギターや、ドラム。
そして、コンピューター制御の、規則的なリズムではなく、手技で、構造や細部を作る。
最前線の彼ですが、メインで使ってる機材は、
Lexicon Prime Time !
ライテルのボリュームが美しい、もう30年ほど前の機材です。
この一つ下のモデル、まだ持ってるんです!
売らなくてよかった!

Soul music is music that rises up from inside you because it has to. It operates outseide the restrictions and preconceptions of the music business.
 ーーDaniel Lanois, "Soul Mining"
ソウル・ミュージックというものは、止むに止まれぬ感情のゆえに、自らの内側から湧き上がってくる音楽なんだ。
それは、音楽ビジネスの制約や先入観の埒外にある。
ダニエル・ラノワ、『ソウル・マイニング』(訳は、拙訳です)