片側に立つこと

Tさん

本田神父の、釜ヶ崎労働者のミサ、しばらくお邪魔してないです。
「中立・公平は無関心の異名」であり、
強い人の側に立つということにつながります。
だから、片側に立つことが大事ですね。


とても大事なことだと思います。
道徳は社会の創作物です。


「中立・公平」という徳目がありますが、
道徳は時代によって変わりますし、
道徳だから正しいとは限りません。
「中立・公平」には状況や場面によって問題が出てくるということ。
場面によって正邪が変わる徳目だと思う(場面によって変わるようなものは真の道徳とは言えないかもしれない)。


道徳に軽重があるのでしょうか。片側に立つことこそ、より重い道徳のように思います。


ソクラテスもキリストも当時は非道徳的な人として、殺されました。
キリストは小さくされた、弱い人の立場に、片側に立つ人でした。