内村鑑三の本。

後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)

後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)



人生そのもので示してくれる人がいる。
人間にはこんな可能性があるいうことを。後世への最大遺物。


それで十分。
その人たちのことを知って、
その人たちのことを見つめて、
自分のできることを少しずつでも、
足下からやれればもうそれでいい。



という弱々しい一念。


でもそれしかできない。ただ威勢のいい言葉は空しい。



でも内村鑑三が言われるような生き方をしてきた、
こういう人たちは心の大切な支えの一つです。



いろいろあるけど、こういう人生もあるっていう。
ちょっとでいいから、その心に近づけたらと思うけど、とても遠い。



人間の世界には、
知れば知るほど敬愛の念が増してくるような人がいたし、いる。それがうれしい。


この世界に確実に光があると思わせてくれる人たちがいる。