内村鑑三の本。
- 作者: 内村鑑三
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/09/17
- メディア: 文庫
- 購入: 8人 クリック: 47回
- この商品を含むブログ (61件) を見る
人生そのもので示してくれる人がいる。
人間にはこんな可能性があるいうことを。後世への最大遺物。
それで十分。
その人たちのことを知って、
その人たちのことを見つめて、
自分のできることを少しずつでも、
足下からやれればもうそれでいい。
という弱々しい一念。
でもそれしかできない。ただ威勢のいい言葉は空しい。
でも内村鑑三が言われるような生き方をしてきた、
こういう人たちは心の大切な支えの一つです。
いろいろあるけど、こういう人生もあるっていう。
ちょっとでいいから、その心に近づけたらと思うけど、とても遠い。
人間の世界には、
知れば知るほど敬愛の念が増してくるような人がいたし、いる。それがうれしい。
この世界に確実に光があると思わせてくれる人たちがいる。