Tさん

二つの考えがあったとしたら、おそらく、二つとも正しい。
正解などは、ない。
ただ、それぞれの考えを、絶え間なく深めているか、浅いところで留まっているかの、違いがある。
だから、違いは、二つの考えの間であるのではなく、
それぞれの考えのなかにある。


こんなふうに考えを教えてくれたこともある。

子どもたちの視点に立ち(=子どもたちの視点を優先)しながらも、多様な視点を絶え間なく深めること。




国家の視点から考えると(想像すると)、教員免許制度を作ったのも理解できなくない。
意図も、その資料を読めば分かる。
しかし教育当事者の一人からすると免許更新制度は必要ないと思う。


免許更新制度をなくさないなら、もっと内容を見直してほしい。それができないならやめるべきだ。
明確に言えるのは、もっと簡略化するべき。講習の質が低いから。もっと伝えたいことだけに絞ったほうがいい。または選択だけにするか。必修だけで終らせるか(内容をしっかりしてほしい)。
なくすがベストだと思うけど….






とても不快だった。
こういうの終ったら、みんな忘れてしまいがち。きっと楽しめた人もいると思う。
でもいらないと思っている人も新聞の調査からは、たくさんです。

僕は忘れない。内容の修正がないなら、この制度はいらないという立場です。



僕は忘れない。自分が受けた教育。子どもの時のことも、大人になってからも。
小学生の記憶も本当にイヤだったことは覚えています。本当に楽しかったこともちょっと覚えている。



今回、一度だけ経験した教員免許講習。
僕だけの経験に限った話ですが、
完全な選択講習のほうはよかったです。
必修のほうが酷かった。もっとも必修な講習が酷かった。



トップダウンの研究が校内でどこでもある。
それでどうにかなんないの。

それ以上のものが講習にある?