すっごくいい本だと思います。またすごい学者さんに再会。
忘れてたこと思い出した。
新しいことをたくさん知れました(特にサンクスリット語や翻訳者の視点から考察しているところ)。
知っていたことも多かったけれど、いろいろ整理できた。

複雑で、その複雑なのが面白いけど悲しくもある。

インド→中国→日本と仏教が言葉として渡る中で、変容(誤解)したり、付け加わったり、部分的になくなったりすることは当然のことなのかもしれないです。

そういったことを知り理解した上で、どう自分は考え生きるのか。
大事なのは、ルーツ(歴史)を大切にしながらも、今現在の価値創造だと思います。

https://www.amazon.co.jp/仏教-本当の教え-インド-中国-日本の理解と誤解-中公新書-植木-雅俊/dp/4121021355/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1500723570&sr=8-1&keywords=植木%E3%80%80仏教