算数ワークショップ

ナオトさんの記事を読んで思い出したこと。メモ

ナオトさんの記事を読んで思い出しました。確か恩師が算数・数学の本質は推理にあると言われました。演繹も帰納も類推も推理、推論です。読書家の時間とのアナロジーで考えると、優れた読書家の7つの方法みたいに、優れた数学者の方法みたいなものを用意するといいのかなと思いました。推理の方法なので、結局、演繹や帰納、類推(アナロジー)、図をかくなどになると思います。思いつきですが、優れた数学者がしていることを比較観察して、こうやった思考法を取り出すこともできますし、読書家の時間みたいにリストとしてまとめたものを与えることができると思いました。それでミニレッスンで扱っていくとかです。これも思いつきですが、優れた数学者の思考のサンプルがいくつかあれば、それを比較観察して、どんなことをしているのか思考法やスキルをざっくり抽出する。それでミニレッスンで補ったり深めたりして行くとか。ミニレッスンだけで行くにしてもどちらにしても、子どもたちが推理の方法、思考法を、その子たちに応じて、体系化できるといいのかなと思いました。数学者として、それを身体化し、使えるようにして行く。