メイヤスーについてもかなり言及されている。竹田さんの哲学が価値論であること、牧口常三郎と同じ問題意識があること。
プラトンの「洞窟の比喩」は教育の本質を表す寓喩。p96
「普遍な認識(誰にとっても共有できる認識)を導き出す方法がないのであれば、そもそも「教育」(陶冶)という観念が無意味である。」
自分の記憶からですが、牧口常三郎は、相対主義のように普遍的な真理というものがないとするならば、医学や医者は成り立たないではないかと指摘していました。
同じように人間に共通する、同じであるもの、普遍な認識がなければ、教育も学校も無意味であり成り立ちません。
アレグザンダーもプラトン的であること。
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