なぜ、ポエムで組織はカルト化するのか〜2014年の振り返り(3)

なぜ、ポエムで組織はカルト化するのか〜2014年の振り返り(3)
http://blog.szk.cc/2014/12/27/why-does-poem-make-the-organization-become-the-cult/
===================================================
まさにカルトのように、被指導者への抑圧が理不尽であればあるほど、それを乗り越えたものに「真のメンバーシップを認める」という形態は、学校にも会社にもあふれている。そこで繰り返されるのは、「信じているならできるはず!」という、忠誠心の強制なのだ。
後期近代において、自己啓発からは「世の中を疑う」という社会批判のモメントは失われ、「私が生きづらいのは、生きづらいと感じる自分の心の持ちように問題があるのだ」という現状肯定のツールになる。「世の中に不満があるなら自分を変えろ!」というわけだ。
=====================================================

小中学校、統廃合促進へ 60年ぶり基準変更、通学「おおむね1時間」 文科省方針

小中学校、統廃合促進へ 60年ぶり基準変更、通学「おおむね1時間」 文科省方針
http://www.asahi.com/articles/DA3S11525269.html

アトウェルは生徒に期待することで、
一万時間の法則について書いていたことが印象的でした。
いろいろなことの熟達には少なくとも一万時間以上の練習が必要だという話。

授業も10年間くらいやって、やっとそれなりに上手にやれるようになってくるものかもしれないです。英語も同じ。どれだけ自分は読んできたのか。毎日一時間でも三十年近くかかる。働きながら毎日英語を一時間読むだけでも大変なことだと思う。30分なら熟達に50年以上は少なくともかかるということか。そう考えると毎日30分間は読む時間がないと話にならないと言えるかもしれない。


こういう休みの時にはやるべきことをやって一日中読んでいる日があっても全然いいと思う。毎日30分間は読む。休みの日は数時間読む。これくらいやって、それになりにはなれるのかもしれない。