五年 算数 振り返り

円の単元で、累乗とルートの知識にふれたら、子どもたち、盛り上がっていました。フェルマーの最終定理を教えたら、全然生活と関係なさそうですが、いいかもしれないと思いました。


フェルマーの最終定理とは、
3 以上の自然数 n について、xn + yn = zn となる 0 でない自然数 (x, y, z) の組み合わせがない、という定理のことです。xnは、xのn乗という意味です。以下参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%AE%9A%E7%90%86

フェルマーはこの定理を証明したと言ってから、亡くなったそうです。ただ証明の内容は残さず。それで、後世の天才数学者たち、300年間くらいの時間をかけて、その証明に挑戦しました。「フェルマーの最終定理」という本で、そのドラマについてつづられていますが、ドトールで感動して泣けたことを記憶しています。なんで泣けたのかは、覚えていません。1995年にワイルズが解決しました。