- 作者: マーク・トウェン,岡上鈴江,村井香葉
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1979/12
- メディア: 新書
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表紙がこれよりも新しくなっているらしい。まだ見ていません。
というか、中山知子さんのシェイクスピアを復活させてください。
ハックの冒険を高校生のときに、たしか挫折しているので、
あまり期待していなかったのですが、とてもいい話だと思いました。事件がどんどん起きて、それがうまく関係し合って、話をおもしろくしていると思いました。
最初はトムはよくいうとかしこいのですが、わるくいうと悪知恵がよく働く子という感じがしました。イタズラが過ぎて人を心配させるようなことをする。親になることを想像するとあまり海賊ごっこをして、何も告げずに島へいくようなことはやめてほしいなとは思います。でも、読んでいくうちに、彼の勇気やステキさがわかってきて好きになりました。人の心を敏感に察することができて優しい子だと思いました。