- 作者: 佐竹美保,渡辺仙州
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2005/03/01
- メディア: 単行本
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吉川、横山三国志に続いてですが、とってもおもしろい。
話の内容がわかっててもおもしろいんだから凄い物語だと思います。
劉備が権力を捨ててまで、傲慢な役人の要求をたしか平手打ちをして、撥ね付けるところは爽快でした。
一巻の時点で、
国のリーダーが愚かだと民衆が不幸だと、また強く思いました。
曹操は合理的な面が好きですが所々恐い男ですね。例えば父を殺されて怒りに我を忘れた曹操はジュショウの民を虐殺してしまうんですね。それで信用を失って親友に裏切られます。
孫権など孫子の子孫たちは内政に優れている感じが一巻で既にあります。だからたしか長く国を保てたんだと思います。