特別支援学級

僕の働いている特別支援学級の不思議。
一斉授業が長くて、
算数や国語の
その子にあった課題をする時間が、
45分中の5分とか10分しかない時が多い。
これだと、普通学級より少ないし、
僕が働いていた学習塾よりも圧倒的に時間がないです。
一週間の時間で比較すると、塾の約半分の時間(一週間で45分くらい)だと思う。
特別支援学級って、
やはりその子に合った時間を多く経験できる場所じゃないのかなあと思う。というか、この問題に関しては特別も普通もないと思う。


プールも着替えたり、一年から六年まで一緒に潜ったり、水に慣れることをしてから、その子の課題に取り組める時間が10分。夏休みまであと3週間、週二回のプールに全部はいれて、60分しかない。これでクロールと平泳ぎの形を身につけるというのは、かなり困難だと思う。それでも、やるしかない。後は夏休みのプールでやるしかない。その授業中だけでできるようになる必要はないとは思うけど、時間が少なすぎだと思う。前の学校の普通学級よりも圧倒的に、その子に合った水泳の活動時間がないです。



でも、個別学習的なことは、家や学校外の教育機関でやっているので、学校のねらいは違うことにあるみたいです。それでも、どうなのかなあと思う。


どうすればいいのか解決策。
①担任に考えていることを言う。
②とても限られた時間でがんばる。



同じ学級の仲間に嫌がらせをして喜ぶ一年生H君がいて悩みます。
人の給食に、唾を拭き取るタオルを投げ入れたり、
教員の目を盗んで、
同じ学級の仲間をつねったり、殴ったりして笑っています。
その一年生が
何も悪いことをしていない
五年生の給食にペッと唾を吐き捨てた時は、一瞬呆然としてしまった。
何度注意してもやめることができないので、
安全管理上、その学級には入られなくなるかもしれないとのことです。
養護学校に行くことになるかもしれない。
一番いいのは、その子がそういう行動をとらなくて済むようにすることですが、どうすればいいのかは、その学級の誰もわからないようです。
特別支援教育一筋で新卒から定年までやっている方ですら、その子の行動が読めないらしいです。