読書 三丁目が戦争です

三丁目が戦争です (講談社青い鳥文庫)

三丁目が戦争です (講談社青い鳥文庫)

小学生低学年から読める筒井康隆です。
さすがにうまいと思いました。おもしろくて読ませます。
ただ残酷で悲劇的な結末で、
子どもにすすめるのを少しためらってしまいそうです。
トラウマになりそうですが、
戦争の不毛さを教えようという筒井氏の意図に適っているとは思います。
真面目に書いたものだと思う。


小学生でも読める戦争をテーマにしたブックリスト

戦争関係の本のリスト

松谷みよ子「ふたりのイーダ」青い鳥文庫×3

・リヒター「あのころはフリードリヒがいた」岩波少年文庫×2

・ロバート・ウェストール「弟の戦争」×0

・アンネフランク 中川美登利 講談社×3

ビルマの竪琴  竹山 道雄 偕成社文庫×2

・白旗の少女 比喜 富子 青い鳥文庫×3

灰谷健次郎「太陽の子」フォア文庫 ×2

筒井康隆「三丁目が戦争です」青い鳥文庫×1


少し読ませる力が弱いかも。でもいい本だとは思います。

二十四の瞳 壺井 栄 青い鳥文庫×1

ひめゆりの少女たち 那須田 稔 偕成社文庫×0