コルチャック先生とアドラー

「コルチャック先生」
読むのを途中で放り出していますが、
それを読んで思い出したのがアドラーです。
アドラー系の教育書によると、
諸悪の根源は競争であるとして、
ほめることはよくないとしました(勇気づけはいいそうです、なにが違うのか区別が難しいけどなんとなくわかる、競争が善くないという彼の根本的な考えと繋がっている)。
アドラー系の教育書を読むと、
最初はすげーと思って、しばらくすると極端だと思った(競争は悪いところもあれば善いところもあるし、アドラーの主張は理想としてはいいけど、現実は違うと思いました。)のですが、やはり今も凄いと思います。
現代の病に対して彼は根本的な解決を目指してるのだと再認識しました。
競争を煽って罰して一時的によくなっても、本当にはよくならないです。
ほめるだろうし、競争もあると思うけど、根本的な解決を目指そうと思いました。