フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR)
- 作者: M.チクセントミハイ,Mihaly Csikszentmihalyi,今村浩明
- 出版社/メーカー: 世界思想社
- 発売日: 1996/08/01
- メディア: 単行本
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これなんか当たり前の事実だけど、もの凄く重要だと思います。まず子どもが真剣じゃないことを嘆くよりも、もっと自分が真剣になることだと思います、相手が真剣に変わるくらいに。
・ライフテーマをもつこと
ライフテーマは人のあらゆることに意味をあたえる。
自己目的的な自己 261項
一、目標設定
二、活動への没入
三、現在起こっていることへの注意集中
四、直接的な体験を楽しむことを身につける
「最後に、複雑でエントロピーを減少させるライフテーマは、単なる個人的問題への反応として定式化されることはまれである。そうではなくて、その挑戦は他の人々、または人間全般に一般化されるようになる。たとえばEの場合、彼は貧困の問題を彼自身や彼の家族だけではなく、彼の両親がおかれていたものと同じ状況にある、すべての貧しい移民と結びつけて考えた。このようにして、彼が自分自身の問題のために見出した解決は、いずれも彼自身ばかりでなく彼以外の多くの人に役立ったのである。このように、解決方法を利他的視点から一般化することがエントロピーを減少させるライフテーマの典型である。つまり、多くの生活に調和をもたらすのである。」
ライフテーマは大事だと思います。
人生の目的でもあるし、使命でもあると思います。
これがあるかないかで、人生が90度くらい変わってくると思う。