先生の学校 振り返り

よりぶれない自分をつくる3日間でした。
先生の学校と言っても、一般企業の方も参加されていて、刺激的な時間でした。
教育の目的など話し合った話題は一人でよく考えている問題でした。でもいろいろな方の考えや体験談に触れて、さらに考えがブラッシュアップ(明確に)できたと思います。たぶん2学期はさらにぶれないで子どもたちに関われるような気がします。考えていることと行動の乖離が少なくなると思う。


「」はメモの一部

芦田先生から学んだことを活かして、教育の質を高めたいです。
簡単な授業シートは作っていたと思いますが、もう少し詳しい授業シートをつくって授業をすることに2学期はチャレンジしたいです。



「外部評価との連動」


ファシリテーションとは支援的、促進的、利他的な他者に対する働きかけ」
支援の対義語が強制、促進の対義語は命令というお話がありました。このお話から、この定義にこめられているファシリテーターのあり方が自分の中でよりはっきりしました。教師としてファシリテーションは理想的なかかわり方だと思います。実践するには覚悟が要ると思うけど、自分はファシリテーターになりたいと思いました。間違いなく徹底的に内発的な教育の先に、平和で幸福な世界があると僕は思います。


「チームビルディングとはより良い関係を築きながら共通の目的、目標を達成するための集団をつくること」


ファシリテーターの様々なかかわり方
インストラクター トレーナー コンサルタント コーチ ティーチャー カウンセラー オペレーター ガイド インタープリター マネージャー リーダー」

この様々なかかわり方を意識してできらた、パワーアップできるはず。


「teachable moment ここだ、いまだ、子どもたちが気づきや学びを得るチャンスを逃さない。目的、覚悟が必要!」
目的がはっきりしていなと、学びの機会を奪ってしまうような介入をしてしまうと思いました。目的がはっきりしていれば逆に機会を逃さずに上手な介入ができると思う。



わくわくがっこうの柱ができた(PA)

ビーイング みんなの価値観を出す。
②目的の共有 ともだちになるためにどんなことが大切かわかる
ファシリテーターのあり方 見守る 考えさせる
考えさせるとは例えば、「どんな気持ち?」「いまどんなことをした?」具体的に言葉や行動を取り上げて「これで友だちになれそう?」など問いかける。
④終わりの30分振り返り
「ともだちになるために大切なことは?」「どんな教室・学校をつくりたい?」


オルタナティブ教育の講義もありました。
やはりイエナプランとプロジェクトベースドラーニングに惹かれます。この考え方や方法を2学期からどうにか部分的に導入したいです。


「サークル対話のルール
①人が話しているときに口をはさまない。
②人が話していることを尊重し、聞く。
できない子→タイムアウト(考えるチャンスを与えるため)
話すことが気持ちがよいという体験が大事」

「ペアで音読」


「チームにはあってグループにはないもの?
目的、目標、ビジョン、一体感、協力、信頼など」
チームビルディングはチームにあってグループにないものを築くこと。


「異学年学習」
2学期でぜひやったみたいこと。


「やる気のスイッチ
①自信 ②人のため ③意味・目的  ④いいふんいき  ⑤メモがきたなくてよめない ⑥チャレンジ」



「チームビルディングの意味
・パフォーマンス
・プロダクティビティ
・クリエイティビティ」
ほんとそうだと思う。クラスをチームと高めていくことの重要性がよりはっきりしました。自分の行く先がはっきりしました。


「人間の仕事は知識創造」


「創造的な仕事を阻害するもの…「しょうがない」「あきらめる」「にげる」「かんがえない」→思考停止」


「ワークプレイスハピネス
・全体性(長期的視野・大儀・WHY?)
・透明性(情報の遮断がない)
・自己選択性
・刺激性(新しい視点の提供をしてくれる貴重な存在を感じる。多様な来訪者が繰り返し訪れる場づくり)
・独自性(所有者意識を高める場づくり。設備・道具・空間)」


教師の仕事を一言で言うと、人を創ることだと僕は思います。強制や命令じゃ、人は創れないと思います。強制や命令じゃ、考える力が育たないと思います。強制と命令じゃ、教育基本法の教育の目的「人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成」を達成できないと思う。強制や命令で育った人間がどうやって「平和で民主的な国家及び社会の形成者」になれるのかと思う。この目的から自分自身を含めて、今の現場を考えると、課題がたくさんあると思う。地に足をつけて一歩一歩進みます。