- 作者: エリザベスキューブラー・ロス,Elisabeth Kubler‐Ross,鈴木晶
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2001/06/01
- メディア: 文庫
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敬愛する先輩がおすすめしてくれた素晴らしい本です。
「やりたいことだけをやる、というのは本当にたいせつです。そんなことをしたら貧乏になってしまうかもしれない。車を手放すことになるかもしれない。狭い家に引っ越さなくてはならないかもしれない。でもその代わり、全身全霊で生きることできるのです。世を去るときが近づいたとき、自分の人生を祝福することができるでしょう。人生の目的を達成したのですから。そうでないと、娼婦のような人生を送るはめになります。つまり、なにかある理由のために生きる、ほかの人のご機嫌をとるために生きるはめになります。それでは生きたことにはなりません。したがってこころよい死を迎えることはできないでしょう。(80−81項)
「つまり、人生であなたが何をするかはどうでもいいのです。大切なことはただひとつ、あなたがすることを、愛の心をもってするということです。」(200項)