読書 パフォーマンス評価

パフォーマンス評価―子どもの思考と表現を評価する (日本標準ブックレット)

パフォーマンス評価―子どもの思考と表現を評価する (日本標準ブックレット)


よくあるテストだけではかれる学力はほんの一部だと思います。
評価って大事だと思う。多面的に評価してあげたい。
算数は説明させれば、本当に理解しているのか分かると思います。
ルーブリックについて解説がありよかったです。


「お手紙」の役割読みの音読で体験学習サイクルをまわしているのですが、
このパフォーマンス評価で学んだことをうまく活かせないか思案。


班で役割読みをして、よかったところとアドバイスのフィードバックをみんなからもらう。よかったところをいえる人と質問して手をあげた人全員を起立させて順番に発言してもらう。その後にアドバイスを二人までと限定して聞くようにしています(時間を短くするために制限しているのですが、この制限はいらないかも)。よかったところは制限なしで全員に発言してもらうようにしています。授業のはじめに、音読(役割読み)のポイントを子どもたちに出してもらう。その中から目標設定をして練習。発表をしてフィードバックをもらう。また次の国語の時間に目標設定をして練習そして発表です。これを「きいろいバケツ」から続けているので、音読がかなり上達してきたと思います。


役割決めでもめた班があったので、役割の決め方についてどんなアイデアがあるか考えて出してもらった。いろいろ出たのですが、「にらめっこ」と「オーディション」というアイデアがおもしろかったです。「にらめっこ」で決めた班はないけれど、平和でユニークなアイデアだと思いました。


音読のポイントでルーブリックを作成して、自己評価をさせることができるんじゃないかと思う。