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「きょうは、一年生の皆さんと、約束したいことがあります。
それは「心強き人になってください」ということです。
力の強い人は、力くらべをすれば、すぐにわかります。でも、心の強さは、かんたんには、くらべられません。
では、どうしたら、目に見えない「心」を強くできるのでしょうか。
そのためにまず必要なことを、きょうは四つお話しましょう。
一つめは、友だちの気持ちがわかる「思いやりのある人」になることです。これからはじめる学校生活で、たくさんの友だちをつくって、「やさしい心」を育てていってください。
二つめは、どんなことにも挑戦する「勇気の人」になることです。
たとえ失敗したとしても、またがんばればいい。だれかにめいわくをかけたのなら、正直に「ごめんなさい」と言えることも、「勇気の人」の大切な条件です。
三つめは、たとえ苦しいこと、つらいことがあったとしても、決して負けない「希望の人」になることです。友だちにも「いっしょにがんばろう」と、声をかけてあげられる人になってください。
最後に、「心」に、たくさんの栄養を与えるために、「本を読む人に」なることです。
一日三十分は、本を読むように努力してみてはどうでしょうか。
本は皆さんにたくさんの経験をさせてくれます。それが「心」を鍛えてくれるのです。」(58巻404項)
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今日はこのことについて朝話そう。突然避難してしまってお別れになってしまった子が出てきた。語るべきことはすぐに話さないと。
この部分シンプルでいいなと思う。
考えて行動する。行動して考える。
「思いやりのある人」
「勇気の人」「希望の人」
「本を読む人」
あと何か加えようとすると、ぱっと思い浮かぶのは、「よく考える人」「じょうぶな人」
「人」→「子」でもいいかも。