茂木健一郎さん ツイッター  メモ

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kenichiromogi 茂木健一郎
以上、「ベンチャー」について、「工数の多い思考」と、「熱狂的な固執」の視点から連続ツイートでした。
9分前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
ベン(9)そして、「工数の多い思考」と「熱狂的な固執」の奨励と尊重は、日本の教育現場、メディア界にも不足している。変人であることを許容しなければ、これらの果実は育たない。田森佳秀( @Poyo_F)は時に困った変人であるが、どっこい生きている。変人万歳。
9分前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
ベン(8)日本のネット・ベンチャーがなかなかガラスの天井を抜けられない理由として、ぼくは、「工数の多い思考」と「熱狂的な固執」の不足があるのではないかと考える。それなしでは、そこそこの成功しか得られないだろう。
11分前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
ベン(7)今年のTEDでビル・ゲイツ氏が会場を歩いている時、ぼうっと歩いていて、その様子を見て、基本的に田森佳秀と同じタイプだとわかった。成功することが第一目的ではない。基本的にはある事柄に対する「熱狂的な固執」が本物と追随者を分けるのである。
12分前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
ベン(6)フェイスブックにせよ、グーグルにせよ、「ビッグになりますよ」といった勢いだけでは無理。「大」成功するベンチャーは、いわば知性の塊。「工数の多い思考」と「熱狂的な固執」がなければダメ。田森佳秀( @Poyo_F)のようなやつには、なかなか出会えない。
14分前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
ベン(5)ある日、田森佳秀( @Poyo_F)は、午後5時から計算した。午後8時までのカレー屋を楽しみに。やっと終わると、7時。さあ、行こうと下宿のドアを開けると、何だか変だ。さわやかな空気。小鳥ちゅんちゅん。午後7時ではなく、朝7時だったのである。
16分前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
ベン(4)ある時期、田森佳秀( @Poyo_F)が薔薇の折り紙に凝っていた。山の手線で「何回くらい折るんだ?」と聞いたら、黙ってしまった。景色でも見ているのかな、と思ったら、二駅行ったところで「84回。でも、そのうち2回は折り目をつけるだけ」とつぶやいた。
19分前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
ベン(3)その「何か」とは何か。一つには、「工数の多い思考」。誰もがすぐに思いつくアイデアではなく、さらにその先がある。後は、「熱狂的な固執」。やり遂げるまでは、つかんで話さない。田森佳秀( @Poyo_F)にはどちらもあり、ベンチャーのパートナーとしては理想的だと思う。
20分前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
ベン(2)大組織に頼らず、自分で起業するのは素晴らしいことだと思う。「茂木さん、オレ、絶対ビッグになりますよ」と勢いのある若者に出会うと、嬉しい。その勢いに、「何か」が加わると、グーグルやフェイスブックができあがるのだと思う。
22分前 お気に入り リツイート 返信 » kenichiromogi 茂木健一郎
ベン(1)昨日、西川潔さん( @kiyonishikawa)とお話している時、ベンチャーをする若者の話になった。それで、私が、今まで会った中で、こいつちベンチャーをやりたいと思ったのは田森佳秀( @Poyo_F)だと言ったら、西川さんがしっかりメモしていた。

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自分にもし「熱狂的固執」があるとしたら読書教育かなと思う。でも熱狂的となると分からない。


最近「プラネテス」の宇宙船にしか興味がない登場人物のことをよく思い出します。そこまではいかないけれど、自分には固執的な気質があり頑固なところがあるみたいなので困っていますけれど、それが短所でもあり長所でもあると思っています。


逆に興味がないところには、
自分は何でここまで興味がないのだろうというところはあります。


たぶんみんな楽しいなと思えるツボみたいなところがあって、そこがその人の強みだと思う。


人の言葉にも固執するところがあります。キルゲゴールやトルストイなどの言葉にこだわって、その人の欲望を生きているのかもしれない(ただ欲したらいつもそうできるわけではないです)。でもそれは不自然ではなく楽しくてとても意味のあることだと思います。その言葉が人として正しい軌道にある感じがします。