・特に印象に残っているのが説明文の要約の手順が筑波大付属小の二瓶先生とほぼ同じだったこと。自分は詳細な読解よりも要約やあらすじが書けることを重視しています。物語や説明文の大事なところを落とさずに再構成できる力があれば、物語や説明文の内容を確かめるレベルの問題で間違えることはほぼないだろうという仮説をもっていたのですが、たぶんその通りだと思います。教科書の教材は2学期、説明文も物語文もすべて要約することを課題として子どもたちに求め練習してもらいました。その手順は二瓶先生の教え方を参考にしました。最近誰かのツイートで読んだ内容によると、東大の入試問題でも要約力が問われるらしいです。アメリカのRWでもそうだし、工藤先生、二瓶先生も重視されていることからも、あらすじや要約を読めたことの一つの証拠(パフォーマンス)としていることはよかったと思います。子どもたちの要約やあらすじを読むと読めているかがとてもよく分かりました。要約はテストとしてとてもいいと思う。算数でも国語でもまずテスト《ゴール》を先に考えます。要約やあらすじはいい課題(テスト)だと思います。


・ミニレッスンのネタをいただきました。説明文の題名と目次から主題を予想する、本のカバーや巻末に書かれている作者の紹介などを読んで、作者についてわかったことを100字程度で説明するなど。100字程度というのがいいなあと思いました。ワークシートにマス目がなかったから120字程度のマス目をつけてもいいかもしれないと思いました。
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