http://www.amazon.co.jp/ブッククラブ・メソッドで-国語力が驚くほど伸びる!-すぐにはじめられる教材と学習シート付き-有元-秀文/dp/4772610502/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1324
有元先生の最新作。有元先生は本によってブッククラブの内容が変わっているような気がする。「交流読み」の内容が教材を子どもたちに見せないで質問をしながら音読していくということで、ブッククラブというよりは読み聞かせだと思いました。Franki Sibbersonの読み聞かせと似ています。ただFranki Sibbersonと目的が違うのと、Franki Sibbersonの場合は読み聞かせノートがあってそこに自分の考えを子どもたちが書くという方法だったと思います。有元先生の場合はシンクシートという型がはっきりしているワークシートに自分の考え(読み)書くという方法です。


前著を確認したらブッククラブの読む段階の方法としてリードアラウド(読み聞かせ)とそのほかに子どもたちが予読するなど方法が前の本で紹介されています。この新しい本では読み聞かせ(音読)をするブッククラブが紹介されています。Franki Sibbersonの本ではこの方法はブッククラブと分けて考えられていましたが、この方法をアメリカでもブッククラブとして認識している人がいるのかな?



有元先生の新しい本は読み聞かせの参考にとてもなりました。Franki SibbersonなどRWの実践者の読み聞かせの目的の一つは確か読み方を教えるためです。この本みたいに問いながらやれば,関連付ける、質問する、予想する、統合するなどの読み方を教えることができると思います。もうすでに実践していることですし、同じことやっていても目的や用語が違っていたりするのですが、頭の中をより整理できました。特に質問が勉強になります。

ブッククラブ・メソッドで 国語力がj。ほど伸びる!: すぐにはじめられる教材と学習シート付き
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