Day-to-Day Assessment in the Reading Workshop: Making Informed Instructional Decisions in Grades 3-6
- 作者: Franki Sibberson,Karen Szymusiak,Nancie Atwell
- 出版社/メーカー: Scholastic Teaching Resources
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: ペーパーバック
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これやってなかった。子どもの読書記録を読んで児童理解というのはやっていたけれど、
子どもたちに自分の読書記録を振り返らせることをやらせてなかったです。
自分がどんな読み手であるかの理解を深めることは読み手として成長を助けます。
「あなたの読書記録を見て、あなたの読書について気づいたこと何ですか」
「どの本を読むのをやめましたか。それはよい選択でしたか。なぜそういえますか」
など質問がいろいろある。
記録だけじゃだめですよね。記録を一般化して適用しないと…。体験学習サイクル。
p71
自分で創る読書記録
FRANKIに起きた問題。子どもたちが読書記録を形だけでつけるようになってきた。読書記録に価値を見出せないでいる。そんな時に本屋でいろいろバードウォッチングの記録やランニングの記録などに出会って気づくことがあった。記録はその人の特別なゴールに出会うのを助ける。そして体育の先生にクラスへ来てもらって記録をとる理由と記録からどう目標設定するのかについて語ってもらった。その上でクラスの子たちに、クラスの最初の数ヶ月をベースに読書家としてゴールを考えてもらい、彼らの成長のための読書記録を自分でデザインさせたそうです。幾人かの子はもともと先生が用意した読書記録を選らんだそうだが、多く子のはそのもともとある読書記録を型にして自分の目標ゴールのために項目を加えたそうです。例えばPrediction(予想する)に課題があると考えている子はPredictionという欄を作って毎日予想を記録していることが改造読書記録の写真から分かります。
さすが本場のRWの熟達者だと思って感動しました。
自分が不勉強なだけかもしれないけれど、
読書記録の振り返りも自分で創る読書記録というのも
日本の国語教育や読書教育で聴いたことがないし、読んだこともないです。
子どもたちとのルーブリック作りに似ているかもしれないです。
でもアメリカのRW実践者の中で当たり前なのかもしれない。
失敗談からの話だとかんがえると当たり前のことではないのかもしれない。
p76
planning for vacation reading
これもできてないです。
成長のチャンスを逃した。もったいなかった。残念。春休み前はやろう。