チャプター4までの振り返り
・靴を使った選書のミニレッスン p30〜
一人読みの指導、練習の方法とこのレッスンがすごくいいと思いました。物を使うタイプのミニレッスン。Tシャツを使ったレッスンを見たことがある。でも靴は「I PICK」を教えるのに適していると思います。
「I PICK」これは避難訓練の「おかしも」とか目標設定の「SMART」のような頭文字を使って選書のポイントを表現するもので、凄くいいと思いました。学級図書など環境を整える支援と具体的な指導が選書に必要になってくると思うのですが、大切なポイントが「I PICK」には網羅されていると思いました。靴を使って「I PICK」について教えるという内容のページです。
掲示物の表現
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I PICK
I look at a book
Purpose
Interest
Comprehend
Know all the word
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I PICK
1.I choose a book
2.Purpose-why do I want to read it?
3.Interest-Does it interest me?
4.Comprehend-Am I understanding what I am reading?
5.Know-I know most of the words
・99%正しく理解できるのがちょうどいい難易度らしいです。最近の調査によると。自分の場合は前に読んだインクルーシブ教育の本にあった2つまでなら分からない言葉あっても大丈夫だと教えるようにしています。
・理解できるか、知っているかは別の問題なんですね。この著者は全部知っている言葉であるべきだという考えです。
ミニレッスンは教えるためにいろいろな靴を用意します(理解ができないという意味でぶかぶかの大きな靴も用意する)。スキーに行くなど目的(purpose)、興味(interest)などを話しながら靴を選ぶというモデルで選書を教えます。
そのほか
・「TEST TALK」も「THE DAILY5」も参考文献にfranki sibbersonの「still learning to read」がありました。いい本だと思っていたのですが、こうやって参考文献に挙げられているのを見て、やはりいい本なんだと思いました。選書のページでもチャプターを一つを選書の説明に使っている実践者としてfranki sibbersonが例をとして挙げられています。
・継続して日常的にやるような課題は特になぜやるのか、何の為にやるのかなど価値のインストラクションをきちんとされるみたい。それはfranki sibbersonと同じです。p22
・集まる場所を作る
ミニレッスンをする場所。p28
・CHECK-IN 繰りかえり出てくる振り返りの方法。親指を水平から上にたてるまでの表現で、よかったのかわるかったのかをあらわすという方法。
チャプター4のREAD TO SELFというのは①に書いたとおりです、短くまとめると。つけたし。ブレストしたこと(読書の時間のあるべき姿)はアンカーチャートにまとめます。先生の考えも加えます。
チャプター5
read to someoneという誰かに読むという話らしい。二瓶先生の語りのような方向性だろうか。楽しみです。
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