学習者像

僕は「感謝できる人」というのを加えたいです。


一つのいいことには、多くの人の善意が関わっています。それを分かる人になることが、正しい判断できることの前提なような気がします(だから世界平和の前提でもあります。それに幸せに生きれることの前提でもあると思う。)。感謝ができるというのは知性の問題だと思う。善意に気付けるかは知性の問題だと思う。そこは教育にできることだと思う。


「学問は綱渡りや皿回しとは違う。芸を覚えるのは末のことである。人間が出来るのが目的である。大小の区別のつく、軽重の等差を知る。好悪の判然する、善悪の分界を呑み込んだ、賢愚、真偽、正邪の批判を謬まらざる大丈夫が出来上がるのが目的である。」夏目漱石


この夏目漱石の言葉と繋がっていると思う。