今日は学年の先生の思いやりのおかげでTCSが主催する国際バカロレアのattitudeの勉強会に参加できました。9時から17時くらいまで学んでそのあとは懇談会。




 バカとかアホとか傲慢とか思われると思いますがいつか学校を作りたいと思った一日でした。RW/WWと探求型を基調とした学校。根本的には創価教育学のスローガン、経験から出発せよ、価値を目標とせよ、経済を原理とせよが根幹にある学校。そのためにはお金、何よりも力がまだ足りないです。このスローガンは理論の理論。学校の理念になるものではないか。


 目的と目標が一貫している学校の経験が六年くらいないとたぶんねらったような教育効果を期待するのは難しいのではないかと振り返って思いました。それと同時に一年で納得する結果を出せない授業を六年やってもおなじだとも思った。


でもとにかく何よりもRWを六年間持続させたいという願望が強い。この気持ちが一番強いので、これが達成できれば学校作る必要ないかもしれない。いや六年とは言わず12年間持続させたい。高校生で大学のゼミで文献を読み合っているレベルの読書の交流ができるレベルを目指したい。高校でも研究論文を書く。


 今日は態度(attitude)がテーマでした。態度を共有化したカリキュラムとして僕の経験で思い出すのは杉淵先生の学級とPAのフルバリューコントラクトだった。


杉淵先生は四月の最初の段階で「全力」という態度を求めて一点突破すると記憶している。その学級はパフォーマンスはすさまじく脳に深く刻まれているのだった。「活用せよ、さもなければ失う」作者不明と言われうようにどのような理念や概念も徹底して活用しなれば失われると思いました。


もっと前に思い出したのはPAのフルバリューコントラクト。これも同じことだと思う。何度もアクティビティで活用するから子どもたちが育つのだと思います。


創価教育学の牧口先生が発明した習字の指導の方法に骨書きと篭書きというものがあります。心の底から習字が苦手な自分はこの手法に飛びつきました。このことを思い出したのですが、今年を振り返ってこういったスキルというものは古くなるのだなと思いました。今は筆の入り方などが分かるなぞれるプリントがあるのでこういった手法は昔は有効だったのだけど今は違うのだなと思いました。牧口先生の哲学はカント哲学を継承したダイヤモンドだけどです。


ちょっと飲みすぎた。今も飲んでいます。



・隠されたカリキュラムとしてではなく、
見えるように目指すべき態度を共有化する。
・日々その目指すべき目標(態度)について話題にすること。例えば目指すべき態度を褒める。そのためには認めるための観点をもつこと。
・こうしなさいというよりは、その態度が自然と出るような経験を用意すること。例えば感謝しなさいではなくて「逆転ドッチボール」のように感謝して感謝されるような経験を用意する。
・目的と目標設定


・こちこちマインドセットとしなやかマインドセット
この理論も本を読んでいただけでうまく活用できていませんでした。子どもたちと共有してしなやかマインドセットを目指そう。


・TCSの30年後の即興劇をするという課題面白かったです。年表絶対また書こう。30年後は61歳。僕は退職金を資本に学校を作るということを話しながら、それでは遅いと思いました。よく考えたら池田先生は40歳で創価学園を創立したのだった。すごいなあ…。そのような自分を想像すること難しい…。これがコチコチマインドセットか。