よく学級のことを思い出すと面白い。
ここ何日間で
少しPAの遊びをやりました。
ハブユーエバーというなんでもバスケットに近いゲームをやったときに、
「本が好きな人?」「2年2組が大好きな人?」とかいうクラスの子どもたちの質問にみんな動いていたけれど、動かない難しい質問だなと面白かった。僕は「本を読む人」になろうねストーレートに語りかける人なので、動かないのが難しいかもしれない。そう大人が語るだけプレッシャーになるだろうからね。


それで中休みに「学校にいて幸せ」とかいう本質な質問をクラスで最も字を丁寧に書ける男の子に女の子が聞いていて、他にも「好きな女の子はいる?」とか聞いていて…。


そこでその字がうまい男の子はちょっととまどって(僕が近くにいるのも気づているからね)、さらに戸惑いながら、「やっぱりそうでもないよね」と答えていました。


自分の力不足を感じる場面はたくさんあるけれども、最も感じた瞬間でした。彼はなかなかのスポンジのような学習者だと思う(人は評価してされるものです)。彼を不満に思わせるのはより自分に力のなさを特に痛感させます。逆を言えば、その反対で安心しては絶対にダメで…。