病を押して学生に教えた魯迅
「生活の路上に一滴一血を滴らしつづけ、その血を他人に飲ませて、そのため自分が痩せ衰えるのを知りつつなおかつう愉快であったのも、みずから欲してそうした」(『両地書』松枝・竹内好訳))


「老いたる者は道をあけてやり、うながしつつ、はげましつつ、若者を進んで行かせる。途中に深淵があれば、その死でこれを埋め、彼らを進んで行かせる」(「随感録四十九」伊藤虎丸訳)


「愉快であった」というのが大事だと思う。ただ苦しいだけだと続けられない。

魯迅は語学に堪能でした。そこでのアドバイス。英単語や文法を暗記するだけではダメで、「ガムシャラに読まないといけない」とのこと。たかしにと思う。ガムシャラに読んだ時期のおかげで少し前よりは英語を読めるようになりました。今は英文法を学び直しているところですが多読は母国語の学習でも外国語の学習でも大切だと実感。