新しいところに引っ越してきて、
男子部の人が家庭訪問に来てくれた。


そこでの話にあったのが、
公明党がなかったらもっと悪くなっていたという話。
たしかに自民党共産党社会党とは連立することはないと思う。
公明党自民党が切れば、それに変わる勢力はブレーキ役にならないだろうと考えられる。


しかし自民党のブレーキ役として役割をしっかり果たしているという評価をすることは難しい。
ゆずっていけないレベルでゆずってしまっている。ダメことはダメだと全力言い切っていかないと公明党としての意味がない。何のために公明党が生まれたのか…。政治は妥協だ、バランサーだ、ブレーキ役だと自分を納得させていたこともあったけれど、そんなんじゃもう納得することできない。もともとの宗教の平和主義の理念の純潔を守らないと。生命の尊厳の思想はどこにいったのか。いくらブレーキ役だといっても、自民党と連立して法律を作り、憲法の解釈を変えれば同じ責任が生じる。都合の悪いことは自民党のせいにするなんてわけないはいかないと僕も思う。



「戦争ほど、残酷なものはない。戦争ほど、悲惨なものはない」という人間革命の書き出しから考えてもあり得ない妥協だと思う。今回だけではない。公明党はやってはいけない選択をいくつかしてしまった考えています。


これだったら、
分かりやすい嘘つき民主党の嘘のほうが悪が圧倒的に少ないかもしれない。



歴史をある程度学んでいれば、かつて戦争に向かっていった日本と今の日本が重なって、それを思い出さないわけにはいかないです。