日本政治の “羅針盤” であれ ―公明党の過去・現在・未来―
https://www.komei.or.jp/more/opinion/p007.html


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公明党イラク戦争自衛隊イラク派遣に賛成、2007年6月には改正イラク特措法(期限を2年間延長)の成立にも賛成した。なお、イラク戦争の開戦理由となった大量破壊兵器が存在せず、アルカーイダとフセイン政権が無関係だと米国自身の調査で証明されたものの、イラク戦争は(開戦当時の判断としては)正しかった、としている。
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この判断もあり得ないと思う。イラク戦争のはじまりを支持することなんて考えられない。福祉の公明党だなんだって、実績を残しても、その全部の信頼を失ってマイナスになってしまう判断をしていると思う。当時の創価学会の人たちでも断固、イラク戦争に反対しているたくさん人はいました。その人たちが正しかったと思う。自民党のせいにはできない。連立を組んでいるのだから責任がある。当時は(今もそうだけど)自民党のほうが圧倒的に多数の中で連立を組んでいるから自民党色が強くなるのは当然であるていど仕方の無いことだとも考えていたけれど(やはりあの時の違和感は間違いなかった。ダメなものダメなんだよ)、ダメなものダメだとしていかないとブレーキ役として評価できない。


こういうところを真摯に反省していかないと僕はどんどん信頼を失ってしまうと思う。


公明党がいなければもっと悪くなるなんて理屈は通用しないと思います。今回の集団的自衛権の問題もそうだけど、あの程度の修正ではブレーキに残念ながらならない。効果ないと思う。


いろいろな理由で考えないわけないはいかない。


ブレーキという考えが危ないのかもしれない。
公明党の微妙な修正があったけれど、それでよしとしてしまったらとてもよくないと思う。自民党と組んでいる限り、その修正があったとしても同じ責任がある。もっと自民党の案が強く出ている極端なものだったら、もっと反対の声が出たかもしれないしでるんじゃないかと思う。中途半端な修正でこれで大丈夫だ安全だと安心してしまう。逆にすごく危ない感じも僕はします。


民主党が、もっと誠実で力のある政党だったらよかったのに…。最初(選挙の時)から嘘をついていて(最初からハッタリで信用できなかった)、あっというまに信頼を失ってしまった。これで2大政党とはなんてレベルが低いのだろう…。誰を信じればいいのだろう。