単元の学習。rwの学習を単元の学習として、そのレパートリーとして自分の中に備えているのは有益なことだと思う。整理したい。



□「心の師とは・なるとも心を師とせざれとは六波羅蜜経の文なり」『兄弟抄』

この言葉は日蓮はどういう意図で引用したのかな。問題。


これはソクラテスの自制に話にも通じる。


文脈か。『兄弟抄』を再読するべ。


心の財が第一である、心こそ大切であるという内容のテキストなど、
全体像を考えるとその真意なんとくなく分かるけれど、しっかりテキストを吟味したい。




自分になぜ勝ちたいのかというが大事だべ。
別に本当にそんなに自分に勝ちたくなんかないのかもしれない。
正直、自分のためだけだったら、そんなにがんばる必要がまったくない。良心だったり、美的な感覚だったり、この世界などをよりよくしたいという気持ちだったり、よりよい仕事したいなという気持ちだったり、そういう気持ちのほうが大切だべ。そのための自制。



今読んでいる本は最後のチャプター7と8が一番面白そう。ハードの本で紹介されていたのは、ノンフィクションスタディのところのアイデア。知っていることが多かったけれど、先生の語り、子どもとのやりとりが具体的に書いてあって、その教室がイメージできる内容でよかった。似たようなことをやっていても、他人の、しかも本場の優れた先生の実践だから興味深いです。

チャプター6は思想、思索を深めていくために、読み手は話したり考えたりするというところ。ブッククラブや、関連づけるなど、優れた読み手の読み方を扱ったところだった。



今チャプター7のノンフィクションスタディの入り口のところ。
ここはノンフィクション、著者、登場人物、その他と探究を扱ったところ。

チャプター8は読み手の読書生活のプランについて。


ナンシーアトウェル、ジョージアハード、フランキーシバーソン、ファウンタスとピネル、ステファニーハーヴェイ、ハーヴェイダニエルズ、クリストバニ、リチャードアーリントン、キャシーコリンズ、ルーシーカルキンズなど、ここらへんの人たちの考えや実践を吟味して、自分の仕事の改善に繋げることが自分の課題。日本のRWの敬愛する先駆的実践者たちの記録も総合しながら、自分なりに前に進みたいです。それにそれまでの国語教育も当然、この考え方の文脈に合流させることができる。それも重要な問題です。