- 作者: 鈴木宏昭,日本認知科学会
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1996/12
- メディア: 単行本
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いかに引き出すか;第4章 写像:いかにして新たな知識を生み出すか;第5章 類推の
準抽象化理論;第6章 人間の類推における準抽象化;第7章 準抽象化の射程
この本は類推のプロセスを各章で説明している。2001年くらいに出た本だけで十分かな。というよりも知りたい情報は新しい本の項目にありそう。
- 作者: 大西仁,鈴木宏昭,日本認知科学会
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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性―なぜ男性はネクタイに似ているのか;第3章 類似性における構造整列とそのカテゴ
リー構造への影響;第4章 帰納推論と類似性;第5章 アナロジーと想起;第6章 概
念発達と言語発達における類似性の役割;第7章 特徴の創造と表象の変化について;第
8章 Metacatプロジェクト―アナロジー構成の自己参照モデル
新しいのがこれ。中古で安くなっていたのを注文。半額くらいでかえた。
これ読んでから、gentner読んでみる。
gentnerの論文はおそらくアナロジーを使うか、使わないかで、どれだけ学習に違いが出てくるのかということを数量的にも研究の成果を表していた。
パロディ作文だと
元のお話と、パロディ作文を直観・比較して特徴を創造する。
その特徴を使って同型のパロディ作文を書くというのは、アナロジーと言えると思う。
その創造した特徴を使って、みんなでリレーみたいに作文をしてから、一人で書く時間にすると、またけっこうパフォーマンスが違ってきます。僕はこうやって比較的に丁寧にやる場合と大雑把にやる場合、例えば桃太郎の話を読み聞かせて、パロディ作文を紹介して、すぐに一人ひとりに書かせはじめるとか(もう個々でアナロジーを使って作文を書くことになる)。それと比べて、直観・比較から特徴をみんなで創造をして、みんなでその特徴と型を使った作文を考えて書いた後のひとりの作文では、かなりパフォーマンスに違いがあることが経験的に分かっています。