1896年 発表 の 「観念類化作用」は、牧 口が25歳 の ときに書 いた最初 の公刊論 文です。「観念類化」
というのはヘルバルト教授学の用語で、観念を類化(=同 化)す る、すなわち既知の観念をもと に未知の観念を理解することを指します。『改正教授術』にある 「已知ヨリ未知二進メ」「近ヨリ
遠二及べ」という方針とも重なるものです。 同論文で牧口は、知識をどれほど子どもたちに与えても、類化がなされなければ定着しないの
で無意 味である、 と述べ ています。


「無意味である」とまで言い切っているらしい(僕も読んだけど忘れた)。25歳かあ、若いなあ。
アナロジーは思考の根本であると認知科学者が主張していた。


無意識的に類推しているけれど、それを意識的にすることで、学習を促進することができるのは確かだと思う。


レポート書きをがんばるべし。

フランシス・ベーコン
「書くことは確かにする」とは至言。書くことは自分のためでもある。


かなり時間とエネルギーを消費しそうだけど、がんばろう。