アトウェル流の授業を音読の授業にも応用。

「よい音読にはどのようなとくちょうがあるのだろうか」という問いで、いくつかの朗読を比べて、子どもたちとの経験とも関連づけながら、みんなで評価基準を作りました。僕は音読が苦手で、時間がかなり限られているのですが、子どもたちと一緒に音読を探究していく感じです。斎藤孝プロデュースの声優さんの朗読はとても早口でした。朗読をずっと研究している人たちの音読はゆっくりだった。やはり音読だけで聞き手に伝えるにはどんなことが必要なのかより分かっているように思えた。声優さんは映像と声があるので、また違った表現が必要となるみたいです。

変わった評価基準は出てこないですが、例えば「場面に合った表現をしている」と出てきました。これをただこちらが言葉だけで提示するのと、実際の音読を直観し比べて出すのでは、その後の学習にかなり違いあるのではないかと考えています。