カント全集〈10〉たんなる理性の限界内の宗教

カント全集〈10〉たんなる理性の限界内の宗教

カント全集〈10〉たんなる理性の限界内の宗教

ほしいけど古本が高い。大きな本屋に残ってないかな。
この本はタイトルからわかりづらいですが、当時の政治を哲学を通して批判した作品らしいです、最近読んだカントのことについての本によると。
カントは観念の人ではないです。とても実践的な西欧哲学のエベレストらしいです。


でも本当に面白いです。
僕がおすすめな本は、

道徳形而上学の基礎づけ (光文社古典新訳文庫)

道徳形而上学の基礎づけ (光文社古典新訳文庫)

これです。この世でもまれな経験ができると思います。
具体例が多いので(でも始まりが直観、具体例を超えてなくて超えているっていうね)、たぶん哲学の素養がなくても楽しく読めると思います。ソクラテスプラトンアリストテレスみたいに優れた哲学ってそういうもんだと思う。




デリダってだれだ。 

言ってみたかっただけ。
フーコーは、少なくともソクラテスみたいにあるていど読みやすい作品が多い。
歴史的なアプローチでだいぶ違うけど。



共通するのは直観と論理か。




だれもが最後の二項対立から抜け出せない。
アルティメットが関係思考。



大事なのは最後の二項対立以外は抜け出せるということ。
これが分からん偉い人がけっこういる。それで一つの結論を偉そうに押しつけてくる残念な人たち。



教育学の世界で証明されたものも、
反証されるかもしれない。
それでも必然性が高い法則はあると思う。引力の法則みたいに(ただ絶対ではない。相対性理論が出てきてニュートンの力学が修正されたように。ここらへんの歴史までは、大学時代に独学できました)。


カントも物理学がどうこうというタイトルの作品が晩年には多かったようです。