「アイスクリームの宮殿」「アリーチェ・コロリーナ」
アリーチェのほうには、「大きなかぶ」みたいにくりかえしがある。
どちらのお話も終わり方に工夫がある。部分的にではなくこういうお話を丸ごと読み比べることはきっとお話作りの学習にやはり有効だと思います。そのためにマイクロフィクションの長さが現実的。
書き出し、書き終わり、問題と解決、アイテムなど、お話作りで大切なことを学べるようにマイクロフィクションのアンソロジーを作る事。
子どもたちは「スイミー」「お手紙」「モチモチの木」など似たような構造のお話を繰り返し経験してきている。
ロダーリの短編集を前に読んだ時に、学習材料として使えそうな作品のページを折っておいたのだけど、読み直してみて、どれもよかった。斎藤洋、星新一、今江 祥智のショートショートもいつくかいけると思う。
ロダーリの優れたフィクションはお話作りの教科書になる。
あとはバラでもいいかもしれない。ロダーリのあの短編と違って、児童書は小さい子でも読めるようにもっと配慮がされてる。
冬休みにゆっくり準備しよう。
それよりも目の前のこと。
12月中旬くらいまでに、3本、指導案の準備が必要。