山之口獏

昨日はジーンさんのことを思い出しました。いろいろ思い出す。
いろいろな方から学んで、今の自分の仕事がある。


居酒屋に行ったのはよくなかったと思ったけど、
熊本の米焼酎をロックで飲みながら、獏さんを読めたのはよかったです。


これもむだにしない。
獏さんは、一つの短い詩を書くのに、原稿用紙を何百枚も使う。
それだけ時間をかけて詩を考えているということ。言葉を精選する過程があるということ。


子どもたちは下書きの段階で完成だと考えている子が多い。
その誤解をとくために獏さんのエピソードは役に立つと思う。


詩を紹介して、原稿用紙を見せて、
「この詩を書くのに、どれくらい原稿用紙を使ったと思う?」ときいてみる。
去年もやった。知ったところで変わらない子もいるけれど、変わる子もいる。