2017-09-10 ■ どんな物事の見方もそこに違和感がなければ偽物である。 もしあるものが現実のものであれ場、なじみになると現実味を失わざるをえない。 哲学者としてものを考察することは、なじんだものから違和感あるものへとたち返ることであり、その違和感のなかで現実のものと向き合うことだ。 ーーポール・ヴァレリー「言わないでおいたこと」