この電子書籍は、発散していく感じで、入門の方を大胆に制限して、大きなパタンとパタンリストのパタンも代表的なものだけを取り上げるようにすれば、それなりに一つの作品として完成できそうかもしれない。
入門は、考え方と一つの事例が伝わればいい。教育者や状況が変われば、取り上げるパタンも変わってくるところもあるから、自分の事例を踏み台にして、その人のパタン・ランゲージを生成してもらえたらというのが入門のゴールになる。
ただ僕は、かなり普遍性のあるパタンを取り上げているので、その組み合わせで使えるところは使ってもらえたらと思います。
インスラクションも具体的な教育の設計もそうだけど、その人の現場の状況をよく知るところから離れてないので、そういうところもちゃんと伝わるようにしたい。