読み聞かせ

読み聞かせわくわくハンドブック―家庭から学校まで

読み聞かせわくわくハンドブック―家庭から学校まで

えほんのせかい こどものせかい

えほんのせかい こどものせかい

何か読み聞かせ入門でいい本はないかとアマゾンで検索したら、
ヒットしたので、
その本と、その関連の本を読んだ。

「読み聞かせわくわくハンドブック」代田知子
「えほんのせかい こどものせかい」松岡享子

本の持ち方など読み聞かせのコツや
本の紹介もあり、両方とも、とてもよかったです。

読み聞かせの意義を知り心構えもできたと思います。
読み聞かせがとても大事なことであると再認識できました。

声色を変えて読む必要があるのかと思っていましたが、
そうではないみたいで安心しました。

絵本、あるいは、もっと厳密にいえば絵本の絵の果たす役割

①第一は、絵が文字に至る一つの段階であるということ。子どもたちは、絵によって、実生活での経験を確かめ、整理し、それを頭の中で再現します。それをくりかえし行うことによって、徐々に、ものごとを抽象的にとらえるやり方や能力を身につけていくのだということです。

②絵本の絵は、子どもたちの知識や経験の乏しさを補い、想像力に確かな後ろだてを与えること。それによって、子どもたちは、実際の経験に代わる経験を絵本の中でし、将来、本を読む際にぜひ身につけていなければならぬ、「ものごとを絵にする力」を養っていくのだということです。

③優れた絵本は、子どもたちの、ものを見る目を養います。