- 作者: ロバートウェストール,Robert Westall,原田勝
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1995/12/01
- メディア: 単行本
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とても素晴らしい作品だと思いました。
ボーリングフォオコロンバインの監督の映画をみて涙を流し、悪に対して激怒していた繊細な友人のことだったり、大学の学部時代はイラク戦争があり、イラクについて勉強したことを思い出しました。そして今も苦しんでいる人たちのことを考えました。
「二十四の瞳」にも母が描写されていましたが、母は世界のどこでも変わりませんね。「二十四の瞳」で息子にあんたバカじゃないのといって泣く母を思い出しました。どんな正義をかかげても戦争は人殺し。殺される敵にも母はいる。
人種差別についても書いてありました。今もイギリスには人種差別がかなりあるみたいです。日本人は差別されるらしいです。