学校教育 ルール

よい学校生活のために、子どもたちが自分でルールを作ったり、修正したり、守ったり、なくたりすることが大事だと思いました。それが、法律を作ったり、それを遵守したり修正したり、なくしたり、大人の社会でやっていることにつながるように。投票率を見ても、受身な人が多いですよね。それでは日本はよくならないです。数年前に知ったことですが、日本には1996年まで薬を飲めば一ヶ月以内に治る病気の人たちを強制収容する法律「らい予防法」がありました。完治したって終生出られない。収容されたら強制労働。遺伝性の病気ではないのに男は強制的に断種手術をされる。女は子どもができてしまったら強制堕胎。不衛生な注射を回し打ちされてB型肝炎が流行りました。療養所なのに違う病気になってしまった。国の間違った判断に取り返しがつかない。日本は政治家がまずまともではない(とくに今まで主に日本の政治を担ってきた政党と今の最大野党の政治家)ことに加えて、国民の無関心がそうさせたのだと思います。主体性のある人間が育つような教育が大事だと思います。僕が受けた教育は、たぶんわざと主体性を育てないようにしていたところがあったように思います。国の偉い人に従ってればいいんだよ、余計な口は出すなって。