ブックリスト 世界の名作 ブッククラブ

「ああ無情」青い鳥文庫、少年少女世界名作の森
巌窟王青い鳥文庫、少年少女世界名作の森、岩波少年文庫
ドン・キホーテセルバンテス 岩波少年文庫
「少女ポリアンナ偕成社文庫
赤毛のアン青い鳥文庫
「小公女」バーネット 青い鳥文庫
三国志偕成社青い鳥文庫(新版)
ロミオとジュリエットポプラ社文庫


以上は、どれも読ませる力があります。内容は申し分ないと思います。「巌窟王」と「ドンキホーテ」はページ数が多いの難点です。自由読書に比べるとブッククラブは縛りが多い時間だから、ページ数が多いとリスクが高くなると思う。だから「ロビンフッドの冒険」とかページ数が少ない本、「ああ無情」は短いのと長いのと両方用意するといいかもしれないです。「ああ無情」は青い鳥も集英社の名作の森もどちらも素晴らしいです。ただ「巌窟王」も「ドンキホーテ」もページ数が多いけど、凄くおもしろいので、ある程度の読書力があれば大丈夫だと思います。しょうがないと思うけど、このリストだと男の子と女の子でチームが別れそうです。


贈り物のお返しに、名作の森の「ああ無情」を4年生の子どもにプレゼントしたことがあります。とてもよかったよと感想をもらいました。プレゼントして、一年後にまた学校で再読してくれていて、とても嬉しかった思い出があります。ジャンバルジャンな気持ち。教育実習でも、もっとも強くおすすめしたら、何人かの子が読んでくれて、よかったよと言ってました。ポリアンナも読んでくれて、毎週の新聞の宿題で続編も読んでみたいと紹介してくれました。親が「ポリアンナ」を買ってくれたらしい。今考えると僕が子どもたちにプレゼントしたブックリストを親が読んでくれたのかもしれないです。あとブックトークで強くプッシュしたので、その子が読みたくなって買ってほしいと親に言ったのかもです。


後は加えるなら、以下の本がいいと思いました。やらないとなんとも言えないけど。
ロミオとジュリエットポプラ社文庫(最高に素晴らしい内容だと思うけど絶版なのが問題。コーデリア姫好きです。)
「クリスマスキャロル」青い鳥文庫(素晴らしい内容だけど、読ませる力が「巌窟王」などに比べると少し弱いかも)
ロビンフッドの冒険」少年少女世界名作の森(ロビンフッドはかっこいい。大好き。しかし読ませる力が少し弱いかもしれない。再読してみるかな。)


子どもたちの学年や実態に合わせて、
本を調節しながら、これらの本(世界の名作)でブッククラブやってみたい。

最初はファンタジーや身近な話題のYAでブッククラブをして、
その後に世界の名作やりたいなあと考えています。