- 作者: 西川純
- 出版社/メーカー: 学陽書房
- 発売日: 2010/09/17
- メディア: 単行本
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『学び合い』の考え方だけではなくて、
可視化の方法や目標設定のコツや具体例などテクニックを知ることができて、学び合いを始める人にとても心強い内容になっていると思いました。自分の学び合い風と『学び合い』の違いも明らかになりました。それで改善点が見えてきました。
最初は、学び合いの授業のコツのところの目次で、「グループづくりは、子どもにまかせる」ということを読んで、大縄跳びの練習のグループづくりは、子どもたちにまかせてみようと思いました。それまでは、席をまず自分が完全にコントロールして、号車で練習させていました。それで子どもたちに、大縄を三つ渡して、グループづくりをまかせたら、理由がまだはっきりわからないのですが、練習の質がとてもよくなりました。自然な感じに集中して練習に取り組むことができました。
自分がかなり個別指導をしてしまっているのも違う点です。環境創りとうい点では、もっと工夫できると思いました。学び合いをさらに磨いていきたいです。
次はさらにテクニックに特化した本をできれば読んでみたいです。
赤白帽の可視化は昨日はじめてやりました。鉄棒や登り棒などの学習カードにある技を全部できた子は帽子を白から赤に変えて、遊具マスターと名づけてミニ先生をやってもらいました。